新たな768日目
突然TV画面で流れた速報。前日開通した北陸新幹線で何かまた、と不穏に思った瞬間、鈴木雄介選手、男子20キロ競歩で世界新。まさかのほうが先に浮かんだ。日本選手が陸上のトラックやロードレースで世界新記録を樹立するなんてことは、想像だにしていなかった。女子では2001年、マラソンの高橋尚子が記録しているものの、男子では1965年マラソンの重松森雄以来なんと50年振りなのだ。だからこそ、このニュースには仰天してしまった。そもそも、失礼な話だが、競歩のルールすら、しかと知らない。常にどちらかの足が地面に接していること、前脚は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばすこと、とにわか勉強で2つの定義があることを知った。つまり、膝の屈伸力を使わず、脚を棒にようにしてまさに走っているような速さで歩かねばならないのだ。1時間16分36秒、新記録のそのスピードは秒速にして4.4m、これを20kmも続けるのだから、一般のマラソンランナーでは恐らく付いていけないだろう。大きな歩幅を確保するために骨盤も脚の一部のように使い、ローリングさせるから、あの独特のフォームになるのだ。それが、カッコいいかと云われれば、ちょっと答えに窮してしまう。しかし、鈴木選手は云う。「くねくねしているとか、馬鹿にされても、笑われてもいい。どういう面白さかは別にして、先ず見てもらえれば。では、何が面白いか?世界大会での金メダルが一番面白いでしょう?」と。確かに金メダル獲得は痛快だ。続けて「一番の夢は本番で金メダルを獲ること」、本番とはもちろんリオ五輪だ。誰が何と云おうと、世界一というのは、やっぱりカッコいいに決まっている。早速ふたりで競歩の練習を始めた。それが不思議なことに特に意識することなく、あのくねくね歩きができるのだ。そもそも、僕らのスタンダードな歩様はローリング・ゲイト、身体を左右に揺らすあのユーモラスな歩き方なのだ。そんな訳で、鈴木雄介選手が他人とは思えなくなってしまった。これからは応援しちゃうもんね。
この記事へのコメント
鈴木雄介選手、世界新!
やりましたね!
凄いです!
陸上男子では50年ぶりなんですか。
マイナーな競技ではありますが、こういう凄い選手がいたのですね。
まさに陸上界期待の星です。
飛び込んで来た『世界新』の
ニュース、吃驚でしたね~
腰が如何かなっちゃうんじゃない
かしらね~
確かにあの独特のフォーム、真似して歩いたとしても、さあ5分と持たないでしょうね。もちろん、スピードは抜きにしても。
これからは、競歩もマラソンのように中継して欲しいですよね。断然メダルの可能性があるのですから。
世界一って、すごいですよね。
タイムをみるとあの猫ひろしのマラソンと同じくらい。
ボクなら100走っても負けそうです。
オリンピックの金メダル、期待したいですね!(^^)!
新人と言っては失礼な実績をお持ちかもしれませんが、一般に知られていなかったという意味では新しい星と言えるでしょう。
今後のさらなる活躍を心から祈っています。
どんなことでも、世界一なら大したものです。
リオ五輪金メダルの最右翼になりましたね。
これを機にもう少しマイナーな競技にもスポットを当てて欲しいですよね。
公務員ランナーの川内優輝が「競歩陣は男女ともレベルが高い」と話してました。
歩く後姿 ナイス競歩!
でも、驚いた! 凄い事なんだワンね!
オレも 此れから応援するワン!
今日歩、明日も応援しようね。