新たな707日目
江戸時代に日本で育種、改良され、独自の発展を遂げた園芸植物を古典園芸植物というのだそうだ。といっても、園芸の話をしようというのではない。我が家には戴きものだが、そのなかの棕櫚竹がある。さほど手を掛けている訳ではないのだが、地道に発育を続けてくれて、鉢は3度もサイズアップした。実に30年近くも枯れずに、いまなお目を楽しませてくれているのだ。それをこともあろうに咬み千切って、その枝を我がものにしようとした窃盗団がいたのだ。すぐにその特徴的な網の目のような皮を剥いでしまい、何でもない枝に見せかける手口をみると、どうもその道のプロのようだ。そりゃあ、ある程度は大目に見る。でも何本かの枝は幹が齧られ、葉が付かなくなってしまっている。ここまでつき合ってきたのだもの、もう最後まで枯れずにいて欲しい。そろそろ疎開が必要な頃合いかなと思っていた矢先、手早く処理をしている窃盗団を目撃してしまった。そのふたり組は、あっという間に皮を剥き、枝を丸裸にしてしまった。口に加えてその枝を振り回すと、ムチのようにしなり、ピュッ、ピュッと音をたてる。なるほど、これは庭木では味わえない感触。窃盗団は、いまはこの悪事が楽しくてしょうがないようだ。危険ドラッグのように、悪事にはもしかしたら習慣性があるのかもしれない。早く更生させなければ、江戸時代から脈々と受け継いできた大切な種を断ち切ってしまうかも分からない。家人は古典園芸植物を守るために、いまこそ立ち上がろうと思った。まず、その前に、ふたりの逮捕、お仕置きだ。覚悟せい!
この記事へのコメント
捕まっちゃったのねぇ。。
盆栽とは違うんですかね。
なんか最近、盆栽に興味あるんですよね。。。
一度、1700円のちっちゃい盆栽を買ったのですが、
三日で枯れました。。。
私には無理ですね。
関係なくてすいません。
二人にとってこの枝の魅力は
何なのか気になります
形?ニオイ?味?
それともやはり“悪事”というのが
一番の魅力なのでしょうか?
歯触りとか味が他の木と違うのですかね?あっという間に皮を剥いてしまうんですよ。
盆栽もそうですが、高価な蘭を戴いても、すぐに枯らしてしまいます。
そりゃあ、やっぱ悪事でしょうが。こいつは麻薬みたいなものでしてね。(JAKE)
窃盗団扱い?
シュロチクを長年育ててるって 見事ですワン!
でも、遊ぶのには丁度良いのかもね!
危険ドラッグとして指定薬物に成るかもワン!
習慣になるとまずいので、棕櫚竹は別の場所へ疎開となりました。
代わりの玩具をあげないといけませんね。
玩具は直ぐに飽きてしまうんですよ。やっぱり、大袈裟に云えば、自然と格闘したいんでしょうね。
棕櫚竹を疎開させたので、しばらく探し回っていましたが、そのうち、植木のほうに目がいきました。
いくら云ってきかせても、被害を食い止めるのは無理のようです。