新たな706日目
「シャルリーエブド」襲撃などあわせて17人が犠牲となった一連のテロ事件を受けて、パリ中心部で行われた犠牲者を追悼する反テロ行進には200万人が参加したという。フランス全土では370万人が参加しフランス史上最大の規模となったのだそうだ。世界各地でも同様の反テロ行進が行われている。イングランドのプレミアリーグでは、選手が喪章を付けてプレーした。襲撃をニュースで知って以来、どうも足取りが重くなる。このデッキの行進ではちっともアピールしないかも分からないが、追悼の気持はいくらかでも天に届いてくれると思ってやっている。そんななか、ちょっと嬉しいニュースも届いた。FIFAバロンドール2014授賞式で、サッカーライター賀川浩氏が日本人として初めてFIFA会長賞を受賞したのだ。氏は大阪サッカークラブなどでFWとして活躍。その後、産経新聞のスポーツ記者となり、ワールドカップ9回、ヨーロッパ選手権5回、南米選手権1回と圧倒的な取材歴を誇り、現役では最長老、日本サッカーの生き字引で、その知識の豊富さに日経記者の武智幸徳は「人間国宝」と評したという。この表彰式での彼のスピーチが面白い。「FIFAのブラッター会長、そして、みなさま、私は今日、この素晴らしいFIFAバロンドール授賞式に出席できて大変光栄です。私にとって、この会長賞を受け取るのは、この上ない栄誉です。1979年にブラッター氏は、FIFAの組織メンバーの一員でした。そのとき、日本で第2回ワールドユースが開催され、19歳のディエゴ・マラドーナがプレーしました。残念ながら、私の英語は、当時から少しも上達していないので、この授賞式に出席することを躊躇していました。ですが、日本にいる若い友人に『マヌエル・ノイアー、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに会えるんだから、絶対に行くべきだ』と言われて、ここに来ました。彼らには『3人にサインをもらってくるのを忘れないでね』とも言われました」。会場に咲いた笑顔の花は、90歳の氏の受賞にまさしく花を添えた。世界には暗黒に引きづり込もうとするものはいるが、こころに明かりを灯してくれるひともいる。このスピーチに聞き入っていたメッシの笑顔が印象的だった。
この記事へのコメント
反テロ行進、370万人。。。
平和な世の中になってほしいですね。
宗教の教えの違いがある限り、戦争や今回のようなテロはなくならないんでしょうかね。。。
素敵なスピーチですね。。
平和を願う気持は、みんな同じだと思うのですがね。
そうなんですよ。チャーミングなスピーチでしょう?
テロが許せないのは論を待たないわけですが、西欧の首脳が腕を組んでいる姿を見ると、どうしても十字軍を想起してしまいます。
賀川さんの話はうれしいですね。
確かに、ある意味、対イスラム遠征軍ですね。
素晴らしい受賞で少しはなごめるワン!
でも、人間て 本当に愚かだワン!
人間が愚かなのではありません。愚かな人間がいるだけです。