新たな254日目
何を勘違いしたか、ジェイクは自分で折った沈丁花の枝を使って、いまからお祓いをすると云い出した。紙垂、麻緒はないものの、確かに神主がそのときに振る大麻(オオヌキ)に似てなくもない。石ころで穴を埋め、地面が平らになるように修復するだけなのに、「ただいまより地鎮祭を執り行います」と云ってかしこまった。修祓と小声で云って、ワタシに頭を提げるように指示し、大麻をサーッサーッと振った。次に、「オ~オオ~」と遠吠えのような声を出したのち、神様が降臨されたことを告げた。あのジェイクが大真面目にやるものだから、ワタシも何となく厳かな気持になってきて、そのときフ~っと抜けた風で神様はここに降り立ったような気がした。次に「これのゆにはを~いつのいわさかといわひさだめはらひきよめて~」となんと祝詞奏上を始めた。ホントなのか、はったりなのかは怪しいが、その雰囲気は再現されていたように思えた。それが終わると、近くに落ちていた葉のついた小枝を手に取るようにいい、玉串奉奠といい、祭壇に見立てた門扉の前に供えるように促した。さらにもう一度、同じことをするように促す。もう一度、もう一度と幾度も繰り返しさせるので、何で何度もやるのと聞くと、お供え物がない分、何度もやらなければ土地の神様が修復工事の許可をお出しにならないからと云う。仕方なく幾度も繰り返していくうち、玉串が山のようになって、もう拾う枝もなくなってしまった。すると、それを掴んでビニール袋に全部詰め込み、何て云ったと思う?掃除終了よ!ふざけてると思わない。アッタマきちゃった!あんなヤツには天罰を!
この記事へのコメント
あはは。
地鎮祭始めちゃったんです~。
お宅の修復工事、されるんですかね。
でも、もう神様がお許しになりましたね(笑)
修復工事だか、荒らしているのだか、ジェイクが勝手にやってるだけですよ。尻拭いはいつもわたし、ヤになっちゃう。(GARBO)
枝を折ったのはこのためだったのかもしれませんね~!
ってことはないか!^^
それにしても掃き掃除?お祓い?
のこの姿、なんか様になってますね。
そうでしょう、実はぼく掃除が大得意なんですよ。みんなはなかなか認めてはくれませんが・・・。(JAKE)